毎年、冬の間に出回る Seville Orange 。
生食用ではなく、マーマレード用のオレンジです。
数年前、このオレンジでマーマレードを作ってみました。
我が家では、私を含め誰もマーマレードが好きではないのですが、見かける Seville Orange がとても美味しそうで、どうしても買ってみたかったんです。
この時期にしか出回らない食材で保存食品を作るなんて、日本の梅仕事みたいでなんかステキ。
ホームメイドなら、我が家でも食べるかも〜なんて思ったのですが、そうでもなく。
そういうわけで、一度きりのマーマレード作りとなりました。
マーマレードといえば、ボランティアしていた施設での出来事。
そこの施設では、食事はランチがメイン。
夕食は軽めのもので、パンと一緒にハムやチーズ、バターやジャムなどを食卓に並べます。
私が夕食の準備をしたときに、マーマレードも並べたら、「マーマレードは朝食に食べるもの」と言われ、食卓から片付けられてしまいました。
その後働いたところでも、朝食はバター＆マーマレードをリクエストされることが多かったのですが、夕食はサンドイッチやバター＆「マーマレード以外のジャム」のリクエストが多かったです。
ジャムとマーマレードの何が違うの？と思いましたが、イギリスの習慣なのでしょうね。
日本食だと、味付けのりとか納豆とかみたいな感じ？
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