<材料>
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乾燥大豆 150g
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納豆菌 耳かき1杯程度
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ヨーグルトメーカーなどの発酵器
<作り方>
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大豆を洗い、たっぷりの水に一晩浸けておく。
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圧力鍋に大豆とヒタヒタの水を入れて、加圧8〜10分。火を止めて15〜20分程そのままにしておく。
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大豆を煮ている間に、納豆菌水を用意。沸騰させてから冷ました水10cc に、耳かき1杯程度の納豆菌を加えて溶かす。
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大豆が煮上がったらザルにあけて水を切り、温度が下がらないよう、手早く大豆全体に納豆菌水をまぶす。
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容器に大豆を入れ、発酵器をセットする。私のヨーグルトメーカーでは、45℃で24時間に設定。
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納豆菌の発酵には酸素が必要なので、蓋を少しずらして密閉しないようにする。
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水滴が滴り落ちないように、キッチンペーパーをはさんで蓋をする。
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発酵終了後、一晩冷蔵庫で休ませる。(においが落ち着き、粘りも増します)
<納豆作りのコツ>
これまでの納豆作りの経験から、私が実践していること。
容器の中に、大豆を入れすぎない
私の使っているタイプのヨーグルトメーカーで作った場合、テーブルスプーンで3〜4杯くらいがちょうど良いようです。たくさん入れると、表面は発酵していても中の方の大豆はあまり発酵していません。
発酵の途中で一度かき混ぜる
これは、本来良いことなのかはわかりませんが、私の経験では、かき混ぜた方がうまく発酵して、かき混ぜなかった物よりも粘りのある納豆が出来上がります。
<イギリスでの材料の入手方法>
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乾燥大豆 Holland & Barrett の様な健康食品を取り扱っているお店、たまに大きなスーパーで売っていることもあります。私は、オンラインショップの Buy Whole Foods Online で購入しています。
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納豆菌 日本で購入するのが確実ですが、「Natto Starter」や「Natto kin」などで検索すると、Amazon などで見つけることも可能です。
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ヨーグルトメーカー 私の持っているヨーグルトメーカーは、イギリスで購入した物で、£20程度でした。