近頃は、イギリスでも色んな所で日本の「Sushi」が売られていて、スーパーのサンドイッチ売り場で売られていたり、Sainsbury's や Waitrose などの大型店舗には、お寿司を作って売っているカウンターもあったりします。
そんな感じでイギリスでポピュラーになった「Sushi」、数回買ってみたことはあるのですが、お値段と味のバランスを考えるとあまり手が伸びません。
お腹が空いた状態でスーパーに行くと、カウンターのお寿司はなかなか美味しそうに見えて買ってみたくなるのですが、「スーパーで買ったお寿司、イマイチだったよなぁ」「家で作った方が安いし美味しいよなぁ」が頭によぎり、結局買ったことがありません。
そんな中、先日大型の Sainsbury’s に買い物に行ったら、タイミングよくお寿司カウンターの「Too Good To Go」が利用できそうだったので、初めて Sainsbury's のカウンターお寿司を購入してきました。
「To Good To Go」は、飲食店やスーパーなどでその日売れ残ったものを、アプリを利用して定価の1/3程度の値段で買えるシステム。
以前「Too Good To Go」を利用した時の記事です⬇︎
牛乳から「パニール Paneer」チーズを作る - Hadama の 台所 in the UK
食べた感想としては、「まずくはないけど、おいしくはない」
子供も「おいしくないじゃないけど、おいしくない」😂
イマイチの原因はシャリにあると思います。ネタは、我が家でも簡単に手に入る物(きゅうり、アボカド、スモークサーモンなど)で作るので、大差はありません。
イギリスの「Sushi」は、作った後の保存が冷蔵なので、お米がパサパサで固くなっています。
寿司酢があまり効いてないのと、お米自体がそれほど美味しい物を使っていないので、冷蔵保存した後のパサパサ感が強いです。
カウンターで作りたての物だったら、もしかすると美味しいのかもしれません。(随分前ですが、Waitrose のカウンターで作りたてを試食させてもらった時には、美味しかった記憶があります)
日本のカレー味の物は、カツがなくても何でも「カツカレー」と呼ばれるイギリスですが(笑)、こちらはチキンカツがちゃんとのっていました。
食べた感想は、「私の知ってるカレーじゃない」
見た目も香りも美味しそうだったので、期待して食べたのですが、、、。
ライスは日本米で、電子レンジで温めたらそこそこ。
チキンカツ、なんかよく分からないけど軽く味付けされていて、それがイマイチで私の味覚とは合いませんでした。
メインのカレー、全然日本のカレーじゃない😭(Japanese Style って書いてあるのに〜)
水っぽくて気の抜けた味で、変に甘くて、何より日本のカレーの味ではありません、、、。
極め付けが、具材のにんじんが「冷凍していたものを自然解凍」した食感で、スカスカしてて、ちょっと食べたくない感じ。
これなら、イギリスのレディーミールの方が断然美味しいです。
カレーの水っぽさ、にんじんの食感から、冷凍しているものを自然解凍させているんだろうなぁと思いました。
お寿司の方は、「うん、そうだね、イギリスで売ってるお寿司ってこんな感じ」でしたが、このチキンカツカレーには、イギリスに来たばかりの頃食べた、「トマト味のカップスープ、えびのサンドイッチ、インスタントラーメン」を食べた時と同じくらいの「コレジャナイ」感と衝撃を受けました。
イギリスで売られている和食、在英の方は今までの経験値からある程度予想して、大きな期待を持たずに食べると思うのですが、イギリス旅行で日本食が恋しくなって食べるような場合、ご注意を!(笑)
日本のコンビニで買えるお弁当とかとは、全然違います。
とりあえず、気になっていたスーパーのお寿司カウンター、£5でお試しできたので良かったです。