コロッケは、工程が多い&揚げ物なので作るのは億劫なのですが、「何食べたい?」と聞いて返ってくる答えが、ほぼ100%「コロッケ!」と言うほど子供の大好物なのです。
そういう訳で、我が家で作るときには大量に作りますが、3〜4人分であればレシピの半分くらいでちょうど良いと思います。
ポテト&揚げ物の組み合わせなので、イギリス人も大好きな味。
作るのに手間がかかりますが、来客の時などにもおすすめのメニューです。
<材料> 約20個分
- じゃがいも 1Kg
- にんじん 2本
- 玉ねぎ 2個
- マッシュルーム 5〜6個
- 挽肉 250g
- 塩 小さじ1
- コショウ 少々
- 醤油 大さじ2
- 白ワイン 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 薄力粉 大さじ2
衣用
<作り方>
- じゃがいもを皮のまま、分量外の塩大さじ2で塩茹でする。
- にんじん、玉ねぎ、マッシュルームのみじん切りとひき肉を炒める。
- 塩、コショウ、醤油、白ワイン、砂糖、オイスターソースで味付け。
- 薄力粉大さじ2を加えてよく混ぜ、水分を飛ばす。
- 茹で上がったポテトの皮を熱いうちに剥き、潰しながら肉&野菜と混ぜ合わせる。
- 味見をして、必要なら塩コショウと砂糖で味を整える。
- 好みの形に成形する。
- 冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
- 衣をつける。(小麦粉 → 卵 → パン粉)
- 油で揚げる。素材には既に火が通っているので、衣の色が美味しそうになるまで揚げれば出来上がり。
じゃがいもは皮付きで茹でると、水っぽさが無く濃厚なコロッケになります。
イギリスのポテトの中では、マッシュポテトに向いている King Edward、 Maris piper、Rooster などが、コロッケにも向いていると思います。
<イギリスでの材料の入手方法>
- 醤油 最近では、小さなスーパーでも醤油が売られていて簡単に手に入りますが、たいていWorld Food や Asia Food のコーナーに置かれています。たまり醤油が、アレルギー食材に配慮した商品が置かれている「Free From」で売られていることもあります。
- オイスターソース 大きめのスーパーの World Food や Asia Food のコーナーで売られています。
- 日本のパン粉 イギリスの Breadcrumbs は、日本風のパン粉とは違ってとても細かいので、コロッケやトンカツ、エビフライなどには適しません。最近では、日本風の乾燥パン粉 (Panko Breadcrumbs) も大きなスーパーで購入可能ですが、フードプロセッサーがあれば手軽に生パン粉が作れます。
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