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生パスタ用の粉の比較 <CAPUTO と Doves >

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たま〜にしか作らない手打ちパスタですが、普段作るときは強力粉で作っています。

今回は、セールだった時に買い置きした、生パスタ用の粉を使って作りました。

2種類の粉の味比べをしてみたので、その覚書です。

 

試したのはこちらの2種類

CAPUTO イタリアのメーカーです。

 

Doves イギリスのメーカーです。

 

左:CAPUTO(挽きが粗くざらっとした感じ)
右:Doves(普通の小麦粉に比べるとサラサラしてる程度で、それほど粗くはない感じ。)

 

どちらの粉も、原材料は「Durum Wheat(デュラム小麦)」

CAPUTO の方には「Semolina」と記載がありますが、Doves の方には特に記載がありません。

「デュラム」は小麦の種類、「セモリナ」は粗挽き粉、という意味だそうで、小麦の中でも硬いタイプの「デュラム小麦」は、粗挽き「セモリナ」に加工されるそうです。

 

出来上がりの結果

いつもの手打ちパスタの配合は、

  • 強力粉 220g
  • 卵 2個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ

これらを表面がツルっとするまでよく捏ねて、30分冷蔵庫で寝かせたあと、麺棒で伸ばして好みのパスタに成形します。

 

今回は、強力粉をそれぞれの粉に置き換えて作りました。

同じ分量で捏ね始めたのですが、どちらの粉も水分が足りない感じでまとまらないので、水を50ml 足して捏ねました。

 

捏ねあがりはこんな感じ。

左:CAPUTO
右:Doves

 

出来上がったパスタ。

ほうれん草とリコッタチーズを
フィリングにしました。

水を足しても、いつもの強力粉で作る生地よりも固くて弾力があったので、生地がなかなか薄くならず・・・。固いパスタになってしまいました。

 

 

生地の切れ端を茹でてみました。

左:CAPUTO
右:Doves

配合を変えるとまた違う感じになるかもしれませんが、

「CAPUTO の方は、もっちりした感じ」「Doves の方は、ツルッとした感じ」

小麦の味は、両方とも美味しいなと思いました。

 

強力粉とCAPUTOと半々くらいにしたり、配合を調整して、また作ってみたいなと思います。

あと、フィリングをするタイプのパスタだと、生地が重なる部分が厚くなってしまうので、フィットチーネみたいなパスタの方が美味しく仕上がるかもしれなと思います。

それとやっぱり、麺棒よりもパスタマシーンや製麺機を使った方が良さそうです。(均一かつ薄く伸ばすことができるので)

 

 

翌日、余ったパスタでリメイク

玉ねぎ、牛乳、生クリームで作った
ホワイトソースをかけて、
オーブンで焼き上げました。

固かったパスタがいい具合に柔らかくなって、美味しくいただけました。
(うどんで言うと、ぐつぐつ煮込んで柔らかくなった鍋焼きうどんみたいな感じ?笑)