たま〜にしか作らない手打ちパスタですが、普段作るときは強力粉で作っています。
今回は、セールだった時に買い置きした、生パスタ用の粉を使って作りました。
2種類の粉の味比べをしてみたので、その覚書です。
試したのはこちらの2種類
どちらの粉も、原材料は「Durum Wheat(デュラム小麦)」
CAPUTO の方には「Semolina」と記載がありますが、Doves の方には特に記載がありません。
「デュラム」は小麦の種類、「セモリナ」は粗挽き粉、という意味だそうで、小麦の中でも硬いタイプの「デュラム小麦」は、粗挽き「セモリナ」に加工されるそうです。
出来上がりの結果
いつもの手打ちパスタの配合は、
- 強力粉 220g
- 卵 2個
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
これらを表面がツルっとするまでよく捏ねて、30分冷蔵庫で寝かせたあと、麺棒で伸ばして好みのパスタに成形します。
今回は、強力粉をそれぞれの粉に置き換えて作りました。
同じ分量で捏ね始めたのですが、どちらの粉も水分が足りない感じでまとまらないので、水を50ml 足して捏ねました。
捏ねあがりはこんな感じ。
出来上がったパスタ。
水を足しても、いつもの強力粉で作る生地よりも固くて弾力があったので、生地がなかなか薄くならず・・・。固いパスタになってしまいました。
生地の切れ端を茹でてみました。
配合を変えるとまた違う感じになるかもしれませんが、
「CAPUTO の方は、もっちりした感じ」「Doves の方は、ツルッとした感じ」
小麦の味は、両方とも美味しいなと思いました。
強力粉とCAPUTOと半々くらいにしたり、配合を調整して、また作ってみたいなと思います。
あと、フィリングをするタイプのパスタだと、生地が重なる部分が厚くなってしまうので、フィットチーネみたいなパスタの方が美味しく仕上がるかもしれなと思います。
それとやっぱり、麺棒よりもパスタマシーンや製麺機を使った方が良さそうです。(均一かつ薄く伸ばすことができるので)
翌日、余ったパスタでリメイク
固かったパスタがいい具合に柔らかくなって、美味しくいただけました。
(うどんで言うと、ぐつぐつ煮込んで柔らかくなった鍋焼きうどんみたいな感じ?笑)