しなきゃしなきゃと思いつつ、先延ばしにしてしまっていた剪定。
週末に、重い腰を上げて取り掛かりました。
庭に出てやり始めると、庭の汚さにガックリ。
デッキやフェンンスも汚いし、枯葉やらなんやらで散らかり放題、寒さに負けず雑草も生えてきている、、、。
もう少し暖かくなったら高圧洗浄で汚れを取らなきゃ、雑草も取らなきゃ、散らかり放題の庭を片付けなきゃ、あれもしなきゃこれもしなきゃ、そうそう剪定はどうやるんだっけなどと考え始めると、ガーデニング、何だか全然楽しくない。
お世話の仕方が悪いのが大きな原因なんだろうけど、今年こそはと期待しても毎年ちょっぴりしか実がつかないフルーツツリー。
家庭菜園の野菜もなかなかうまく育たないし、プロが育てた美味しい野菜を買ってきた方が安上がり。
どんより曇った空の下で作業してると、思考もネガティブになってきて、何だかガーデニングに対する情熱がどんどん無くなってきてしまいました。
毎回、これでいいのか不安になりながらの剪定。
剪定の仕方を色々調べるのですが、実践するのはなかなか難しいです。
今日、とても残念だったのですが、6年前に植えた桃の木を処分しました。
平たい桃がなる「Saturn」という種類の桃の木です。
植えた翌年は、小さいけれど甘い桃が10個くらい収穫できたのですが、縮葉病にかかってしまいだんだん元気がなくなってしまいました。
毎年縮葉病対策をしても一向に良くならず、去年は花どころか葉っぱも少し付いただけ。
今日見てみると、新芽が出ている様子は全くなく、根もグラグラしていて枯れてしまっているよう。引っぱってみると簡単に抜けてしまいました。
この家に引っ越してきて最初に植えた木の一つだったので、とても寂しくなりました。
桃があったスペースをどうするかまだ決めていませんが、もし何かを植えるなら、病気に強くイギリスの気候で元気に育つものにしようと思います。
私が剪定している間、夫は土を耕して同僚からもらったブルーベルやらポピーやら、野生の花っぽいものの種を蒔いていました。
今回は、雑草に打ち勝って生えてくれるといいのですが、どうなることやら。
(以前、芝桜とかクリーピングジェニーとかを植えた時には、元は芝生として植えられてたと思われる雑草に負けて、ほとんど消えてしまったんです。)
あまり気分の乗らなかった今日のガーデニングでしたが、庭の植物はすでに新しい芽も出てきてどんどん成長していました。
今年はあまり手を広げず、今ある植物と少しの家庭菜園に集中して手をかけてみようと思います。
夫はなぜか張り切っているので、今年はうんと頑張ってもらおう。