ここ最近のイギリスは、気温が上がり天気も良くて、気持ちの良い日が続いています。
そして、玄関ポーチに置いているシソの種を蒔いた鉢、よ〜く見たら芽が出てきていました!
夏を感じること、それは家のドアの建て付けです。
我が家には、冬になると建て付けが悪くなり、しっかり閉めることができなくなるドアがひとつあります。
数年前の夏にDIYで取り付けたドアなのですが、冬になると湿気で木が膨張するのかしっかりはまらなくなり、夏になるとドアの木もドア枠の木もまた乾燥してくるのか、ドアの開閉がスムーズな状態に戻るのです。
数日前からこのドアが問題なく閉められる様になったので、我が家ではそろそろ夏が来ることを実感しています。
私、夏が好きな訳ではないのですが、家庭菜園の野菜が育つし、家の中の湿気も無くなるし、やっぱり夏が来るのは嬉しいのです。
元々好きな季節は秋〜冬。
イギリスの秋〜冬はジメジメしていて暗く感じるのですが、北海道の冬は雪のせいで明るく感じるし、空気が澄んでいたり何だか景色が綺麗に感じるんです。
寒いし雪も降るし大変なことも多いけど、あったかい家の中でのんびりしているのとか、冬至を過ぎて少しづつ明るくなっていく感じが、なんか好きでした。
だけど、イギリスに来てからは春の良さを感じるようになりました。
北海道の春は、花が一斉に咲くという感じでもなく、雪解けで道がぬかるんでいたり、私の中で、春にはそんなに良いイメージがありませんでした。
桜が咲くのも5月頃なので、新生活のスタートとかの思い出と桜もリンクしないし、綺麗だなとは思うけど、桜に対する思い入れも私は強くありません。
そんな北海道の春とは違って、イギリスの春は花が次々に咲いて明るくて、何だかキラキラしている感じがします。
同じ四季でも、北海道の四季とイギリスの四季は違っていて、それぞれの季節から受ける印象も全然違います。
将来、春夏はイギリス、秋冬は北海道なんて生活ができたらいいなぁと、夢見ています。