利用しているオンラインスーパー Ocado で、「Quince マルメロ」がお安くなっていたので、買ってみました。
食べ方を調べてみると、生食には向かず、果実酒、はちみつ漬け、砂糖漬け、ジャムなどがおすすめとして出てきました。
生食には向かないとあった通り、とっても固くて切るのもちょっと大変。
一切れかじってみたけど、固いしちょっと渋みがある感じです。
こんなに固くて熟している感じではないのに、とってもいい香りが漂ってきます。リンゴのような梨のような甘い香り。
初めての「Quince マルメロ」、これからの風邪をひきやすい時期に備えて、はちみつ漬けにすることにしました。
使ったはちみつは、お隣さんからいただいたもの。
お隣さんには、毎年訪れる恒例のホリデー先があって、そこで採取されているちょっと特別なはちみつを毎年お裾分けしてくれます。
このちょっと特別っていうのが、風邪にも効きそうな感じもするので(笑)、これで作った「マルメロはちみつ漬け」は、効果倍増なはず!
ちょっと前に買ったベルガモットがあったので、香り付けとマルメロの変色防止にベルガモットの搾り汁も少し加えました。
ベルガモットを買ってみた - Hadama の 台所 in the UK
幸いなことに、喉の痛みや咳が出る風邪をこの冬ひいていないので、効果の程はまだ分かりませんが、備えあれば憂いなしってことでちょっと安心。
「マルメロはちみつ漬け」には、出番が来るまで熟成しながら待ってもらいます。
瓶に入りきらなかった分で、ジャムを作ってみました。
適当に切って、適当に砂糖を入れて煮詰めていたのですが、なかなか柔らかくならず。
最終的に、ジャムというよりコンポートのようになりました。適当に作ったせいもあるかと思いますが、酸味とか香りとかはあまり感じない、ただの甘〜い仕上がりになりました。
ヨーブルトに入れたりすると、まぁまぁ美味しかったです。
ちなみに我が家では、普段は喉や咳の症状には「大根のはちみつ漬け」を作るのですが、子供には「これを飲むくらいなら風邪ひいていた方がマシ」ってくらい大不評。
マルメロのはちみつ漬けは、フルーティで美味しそうな香りがしているので、飲んでくれそうな予感がします。
あとは、「レンコンパウダー」も咳止めに良いということで我が家は常備しているので、「レンコンパウダー」と「マルメロはちみつ漬け」とあと生姜を混ぜて飲んだら、風邪は飛んでいきそうな気がする〜。
効果の程を知りたくて、誰か風邪をひくのが何だかちょっと待ち遠しいような。本末転倒(笑)
作り方の覚え書き(分量全て適量って😅)
<材料>
- Quince マルメロ 適量
- はちみつ 適量
- お好みでベルガモットやレモンなどの搾り汁
<作り方>
- Quince マルメロ を適当な大きさに切って、お好みでベルガモットやレモンなどの搾り汁をふりかける。(皮は残したまま、種や芯も一緒に漬けます)
- 切った Quince マルメロ を保存用の瓶に入れ、はちみつを注ぐ。
(時間が経つと水分が上がってくるので、最初は Quince マルメロ が全てはちみつに浸かっていなくても大丈夫だと思います) - 時々瓶を揺すりながら、2〜3日室温で保存。Quince マルメロ から水分が出てよく馴染んだら、冷蔵庫で保存。
<イギリスでの材料の入手方法>
- Quince マルメロ 私は Ocado で購入しました。