Hadama の 台所 in the UK

我が家の覚え書き

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日本品質

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外国に住んでみて、日本の品質って素晴らしいっていうことを、本当に実感します。

素晴らしいイギリス製品もあるのですが、日常使う細々したものは、断然日本製。

 

我が家の文房具は、ほぼ日本製。

子供服はほぼ、イギリスのユニクロで購入しています。丈夫で長持ち。探せば他にいいお店もあるのかもしれませんが、失敗することも多いので、確実安心なユニクロで。

キッチン用品も、我が家は日本のものが多めです。

 

日本の物って、使い勝手がよくなるように、色んなことが工夫されているなぁとほんとに感心します。新しいアイディアが施されて、今まで以上に使いやすくなったり便利になったり。

食品やお菓子のパッケージひとつとっても、開けやすかったり、保存しやすかったり、捨てやすかったり、色々と工夫されていますよね。痒いところに手が届く感じ。「こういうのあったらいいな」が次々と商品化されていて、消費者としては本当にありがたい。使う人のことをよく考えてくれているなぁと思います。


我が家の冷蔵庫、結構な大きさなのですが、収納スペースの工夫が何もないんです。なので、大きさの割にそれ程たくさん入りません。

日本の冷蔵庫って、同じサイズでもいろんな工夫がされていて、収納できる容量が格段に大きいと思います。チルドとか、冷凍と冷蔵を切り替えられるとか、いいなぁ。


そしてそして、日本の最高品質な物は、カスタマーサービスです。

イギリス在住の方は、多かれ少なかれ経験されていると思いますが、イギリスのカスタマーサービスは本当に酷いのです。

問い合わせの電話が繋がらない、繋がってもたらい回し、人によっていうことが違う、問い合わせの連絡をしても返事が来ない、修理業者やデリバリーが決められた日時に来ない etc。

交通機関もキャンセル&遅延ばかりだし、銀行や病院、役所関係も含めて色々な手続きが「間違いなく滞りなく予定通りに済む」ことはなかなかありません。

イギリスに住んでからというもの、ちゃんと目的地に着くまで、ちゃんと手続きが終了するのを見届けるまで、本当に気が休まらなくなりました。

これが日常なので、当たり前の対応をしてもらっただけで、ラッキー!とか、何ていい会社!って思うようになります。

 

日本帰省中に、ユニクロに買い物に行った時のこと。

私を含め3人くらいがレジで並んでいたら、店員さんが「小走り」でやってきてもう一つレジを開けてくれました。

お会計の際も「お待たせしました」と、本当に手際よく綺麗に畳んであっという間にお会計を済ませてくれて、なんだか感動してしまってちょっと涙が出ました。

外国でも、超高級なところでは、お客様を引き立ててくれるのでしょうが、日本ではどこに行っても丁寧に対応してくれます。


文句ばかり言っていますが、イギリス、いいところもあるんですよ。

先日買い物に行った時に、セルフレジでスキャンできない商品があったんです。

店員さんを呼んだら、「いいよ、そのまま持っていって。ギフト!」って言われました。

そういう、決まりにこだわらず個人の裁量で対応するところはいいなと思います。

が、そいうことをしているから統一性がなく、当たり外れが生まれるのでしょう。(結局文句😁)

日本で生まれて育ったが故に、色々なことに対して求めるレベルが高くなってしまって、外国生活で余計にイライラが募ってしまうのかなとも思います。

イギリス人の夫も私と同じことに怒ってはいるものの、ひと通り文句を言ったあとは、諦めが早い。


とはいえ、在英も長くなり、イギリスにも愛着が湧いてきました。

一番の座はやっぱり日本ですが、一番好きな外国はイギリスです。

 

本来こうなるはずが、、、
あるはずの所に切れ目がなかったので、結局サイドをハサミで切りました。
こういう不良品は、かなりの頻度で見かけます。

 

宅配に備えて在宅中だったにも関わらず、
ピンポンも鳴らさずに裏庭の塀越しに投げ入れられた荷物。
衝撃で段ボールが破けてます。
壊れものも、大事に扱ってはもらえません。
イギリスでは日常です(笑)