<材料>
【パン生地】
- 強力粉 230g
- 薄力粉 70g
- 砂糖 25g
- イースト 4g
- 塩 4g
- 卵1個+牛乳 200ml
- バター 30g
【カスタードクリーム】
- 卵黄 1個
- 牛乳 100ml
- 砂糖 25〜30g
- 薄力粉 大さじ1/2
- コーンスターチ 大さじ1/2
- バター ひとかけ
【あんこ】
- 150g 位
【パンの艶出し用】
- 溶き卵 少々
【お好みで】
- 桜の花の塩漬け 適量
<作り方>
【パン生地を作る】
- ブレッドメーカー or 手捏ねでパン生地を作る(1次発酵まで仕上げる)
【カスタードクリームを作る】
- 鍋に砂糖、薄力粉、コーンスターチを入れ、牛乳を少量加えてダマにならない様に混ぜ合わせる。
- 卵黄と残りの牛乳を入れてよく混ぜ合わせる
- 弱火〜中火にかけて混ぜる。
- 生地がもったりし、フツフツと大きめの気泡が出てきたら、さらに1〜2分混ぜる。
- 火からおろして、バターを加えてよく混ぜ合わせる。
- 容器に移して、ラップをかけて冷ます。
【パンの成形と焼成】
- パン生地を12等分に分けて丸めて、ベンチタイム20分程度。(乾かないように濡れ布巾などをかぶせておく)
- パン生地の底の面が上にくるようにひっくり返してから、生地を平たく伸ばし、餡子とカスタードクリームをそれぞれ包む(6個ずつ)
- トレーに生地を並べていく。
- 濡れ布巾をかけて2次発酵30分〜40分。(生地が一回りくらい大きくなるまで)
- パン全体に溶き卵を刷毛で塗る。
- お好みで、あんぱんの上に桜の花の塩漬けをのせる。
- オーブン175℃で約30分焼く。
イギリスで売られている強力粉で作っていますが、わりときめ細かくふわふわとした食感に仕上がると思います。
ちなみに、この時使った粉は「M&S Organic Strong White Bread Flour」です。
子供の頃に住んでいた家の近所に小さな商店があって、時々そこにおやつやパンを買いに行っていました。
なんとなく記憶に残っていているパンがあって、それが「あんぱんとクリームパンのちぎりパン」。
確か、3個ずつあんぱんとクリームパンがくっついていて、あんぱんの上には黒胡麻が、クリームパンの上にはケシの実がついていたような。
どっちの味も楽しめるので、当時のお気に入りのパンでした。
アンパンとクリームパンを両方作るのはちょっと面倒ではあるのですが、子供時代を思い出して時々作ります。
ある程度大人になってから、美味しくて衝撃を受けたのは「チーズ蒸しパン」と「幻のパンパパラギ」。
あの美味しさを家庭で再現するのは難しい・・・。
懐かしいパンやら美味しいパンやら、日本に帰ったら食べたいパンもいっぱいあるなぁ〜。
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