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我が家の覚え書き

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Sainsbury's の牛挽肉

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少し前から、Sainsbury's の牛挽肉のパッケージが、プラスチックトレーから真空パックに変わりました。

「品質と味に変わりはありません」と謳っていますが、カスタマーレビューなどを見ると、あまり評判が良くないよう・・・。

我が家でも、新しくなった真空パックの牛挽肉を時々使っていますが、味はともかくテクスチャーに関しては以前のものの方がよかったなと感じています。

ボロネーゼなどを作ると、煮込んでいる間に肉がかなり細かくほどけてしまうので、肉の粒感がなくなり、まるでミキサーにかけたような食感になってしまうのです。

プラスチック使用を減らせるし、自宅でプラスチックトレーを洗わなくて済むのはとても魅力的なのですが、お肉の美味しさに影響してしまうのは困りもの。

 

そんな Sainsbury's の牛挽肉なのですが、何かで見た「パックから出したひき肉をそのまま焼く」というレシピが、この真空パックの挽肉にピッタリのレシピなんじゃ?と思いつきました。

挽肉が、真空パックの中で微妙に押しつぶされているので、いい具合にハンバーグもどきになりそうな予感。

 

Sainsubury's の挽肉で、「そのまま焼いてハンバーグ風」やってみました。

 

こんな感じに、真空パックの中で、
お肉が押しつぶされています。

 

パックの中から直接フライパンに
入れちゃいます。
ヘラで押しつぶしながら、
ハンバーグ風とミートボール風に
切り分けてみました。

 

しっかり火が通るまで、よく焼きます。

 

焼き上がりはこんな感じ。

 

白ワイン・ケチャップ・ウスターソース
醤油・生クリームと
炒めた玉ねぎでソースを作りました。

 

フライパンの中でバラバラになることもなく、肉肉しいハンバーグもどきができました。

使った挽肉が脂肪5%の物だったので、ジューシーさがなくパサパサな仕上がりになってしまった気がします。脂肪分が高めのひき肉の方が美味しくできそう。

 

 

ということで、脂肪分12%の挽肉も試してみました。

 

脂肪分12%
加えて、Sainsbury's の高価格帯シリーズ
「Taste The Difference」の挽肉なので、
どれだけ違いがあるのか期待。

 

パックの半分250gだけ焼いてみました。
結果、大差無し。
同時に食べたら違いを感じるかも
しれませんが、
明らかに柔らかいとか、旨味が強いとかは
ない気がしました。

焼き上がったこちらのハンバーグもどきは、ハンバーガー風にして翌日の子供のランチに持たせました。食べ応えがあり、美味しかったようです。

 

ちなみに、残り半分の挽肉は「茄子と挽肉の味噌炒め」にしました。

煮込みではなく炒めて調理したので、
そこそこ挽肉の粒感が残っています。

 

 

ついでに、イギリスでは珍しい鶏肉のひき肉を食べてみた感想。

ゆでると食感が残らないほどバラバラになってしまい、イマイチ。

鶏団子鍋にしても、団子がホロホロ崩れてしまいました。

肉の味も薄く感じました。

鶏ひき肉が欲しい時は、自分で作るかターキーのひき肉で代用が良さそうです。