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ひよこ豆の豆腐

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ひよこ豆を使って作るお豆腐です。

大豆のお豆腐とは、味・食感が違いますが、濃厚で美味しくて簡単に作ることができます。

大豆のお豆腐のように、醤油をかけて食べても合いますが、私の好きな食べ方は「オリーブオイル&塩」です。

 

<材料>

 

<作り方>

  • 乾燥ひよこ豆を分量外のたっぷりの水で一晩浸水。
  • 浸水していた水を捨てて、新たに分量の水を加える。
  • ハンドブレンダーやフードプロセッサー、ミキサーなどで、ひよこ豆をできるだけ細かくすり潰す。
  • ザルやサラシなどを使って、豆乳とおからに分ける。
  • 豆乳を弱火〜中火にかけ、ゴムベラなどでゆっくり混ぜる。(鍋底に沈殿しがちなので、均一になるようにしっかり混ぜる)
  • とろみが出て、フツフツと沸いてしっかり火が通ったら火から下ろす。
  • 容器に流し入れ、固まったら出来上がり。(常温でも固まります)

 

常温で固まりましたが、冷蔵庫に一晩。
豆腐から少し水が出ています。

 

大事なポイントはふたつ。

缶詰などの加熱したひよこ豆では固まりません。(でんぷん質に熱が加わることで固まるようです)

 

  • ひよこ豆から出来るだけ濃厚な豆乳を取ること。

ひよこ豆のすり潰しが充分でなかったり、おからと豆乳に分ける際、しっかり搾りきれていなかったりすると、豆乳が薄くなり、出来上がりの豆腐の固さに影響します。

豆腐の固さの好みにより、加える水の量を増減(乾燥ひよこ豆の1.5〜2.5倍)しますが、同じ水の量でも薄い豆乳だと緩い仕上がりになってしまいます。味にも影響します。

ひよこ豆の栄養素もおからの方に残ってしまうので、しっかり絞って豆乳を取ることが大事です。

 

こちらは、水1.8倍。
ひよこ豆を充分にすり潰し、
しっかり絞った豆乳から作ったもの。
水羊羹くらいの固さで、
箸でつまむこともできる固さです。

 

 

こちらは、水2倍。
ひよこ豆のすり潰しが充分でなかった状態で
絞った豆乳から作ったもの。
茶碗蒸しくらいの固さで、
すくうにはスプーンが必要。
味も薄いです。

 

左:ひよこ豆の粒々がいっぱい残っていて、すり潰し不足。
右:すり潰し不足で豆乳が薄くなったので、
加熱してできたとろみは、かなり緩め。

 

 

<イギリスでの材料の入手方法>

  • ひよこ豆 大抵のスーパーで購入可能です。